JCBゴールド・ザ・プレミアの価値、取得実践記・取得条件・取得後の感想。マニアが語る本当のプレミアとは?
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JCBゴールド・ザ・プレミアはJCBオリジナル シリーズの中でも、JCBザ・クラスを除いて最上位カードです。
ゴールドと名前が付いていますが、実際は準プラチナ級のカードと言っても過言ではありません。
そのコスパに優れたJCBゴールド・ザ・プレミアの取得に至るまでの実践方法や取得条件、取得後の感想について実際に私の経験談を添えつつお届けします。
JCB オリジナルシリーズってなに?
JCBオリジナル シリーズ カード(OSカード)は、JCBが発行するクレジットカードです。JCBは三色カラーでお馴染みのあのクレジットカード発行会社です。そのJCBがどの会社とも提携せず、自分自身で発行しているクレジットカードがOSカードです。
このカードの詳細は、こちらのページから確認可能です。
ここでJCBが言う、オリジナルシリーズとは「自社の」という意味です。エアラインのANAや、スーパーのセブン&アイなどとは提携をせずに独自で発行したカードなので「オリジナル」と名付けたと考えられますね。
OSゴールドカードって?
オリジナルシリーズゴールドカード(OSゴールドカード)は、このJCB自社発行のゴールドカードの事です。
一般的にJCBと他の企業とが提携したゴールドカードに比べると、特色こそは少ないものの保険やベネフィット、サービス類が手厚くなっている場合が多いです。JCB OSゴールドカードの年会費は10,000円(税別)です。
年会費10,000円というのは、ゴールドカードの分類として比較的安めの部類に入ります。
「安いのかよ〜、サービスショボくないの?」と思いましたか?全然ショボくありません。
ゴールドの兄弟は、どちらも素晴らしい一枚。
保険がすごく手厚い
提携カードと違うJCB OSゴールドカードは、特色がない代わりに年会費も抑え気味。その代わり独自サービスや値段相応以上に強化された保険類が付帯します。
JCB OSゴールドカードに付帯する海外旅行保険で一番利用する可能性の高い「傷害・疾病治療費用」の保険金額は、最大で300万円です。これは強い。
額面の高い死亡後遺障害の保険金だけに目が行きがちですが、最も見るべき海外旅行保険はこの「傷害疾病」です。
「海外旅行保険、最大1億円!」などと銘打ったクレジットカードが多々ある中、JCB OSゴールドカードは傷害疾病も強く、そして手堅く保険が効いています。
使える!ショッピング保険
JCB OSゴールドカードで購入した商品に自動付帯する、ショッピング保険。これはアメリカン・エキスプレスのカードで言うところの「ショッピング・プロテクション」と同じ保険です。JCB OSゴールドカードで購入した商品が偶発的に故障・破損が発生した場合に、購入から90日以内であれば年間500万円までを限度額に全額戻ってきます。
私の実体験として、これらの保険を併せて『海外旅行先のビーチでiPhoneを水没させた』とか『ボッテガ・ヴェネタのバッグの中にブリーチ剤を誤ってぶちまけた』などの偶発事故の修理交換費用をカバーすることが出来ました。
だから私はJCB OSゴールドカードで安心して買い物が出来るわけです。
洗練されたデザイン、縦横のストライプが映える
ゴールド・ザ・プレミアとは?
さて、JCBオリジナルシリーズゴールドカードを根強く使い続けると「JCBゴールド・ザ・プレミア」言う、特別なゴールドカードに招待されます。ゴールド・ザ・プレミアは招待制ではありますが、一方的な選別によるインビテーション制カードではありません。
では、どの様にゴールド・ザ・プレミアの招待状(インビテーション)を取得するのか?
答えはシンプル。「2年間連続で100万円以上の決済をJCBオリジナル シリーズ ゴールドカードで行う」です。
難しそう・・?でもないよ
「2年間連続で100万円決済か〜、キツイな。。」と思いました?意外にも、そんな事ないんですよ。
自宅で発生する費用を全部JCB OSゴールドカードで行うことで、一人暮らしでも割りと簡単に年間100万円の決済は到達可能です。
例えば、、
年間決済額100万円到達する月々のシミュレーション
・電気代 3,500円
・ガス代 2,000円
・水道代 2,000円
・新聞代 3,500円
・ネット代 3,000円
・携帯代 7,000円
・保険代 4,500円
・食費 35,000円
・雑費 25,000円
——————————-
合計 一ヶ月の決済額 = 88,500円
年間決済額 88,500円 × 12ヶ月 = 1,062,000円
ほら!年間決済額の100万円到達は意外にも簡単でしょ。
自宅はもちろん、普段の決済を全てJCBオリジナルシリーズゴールドカードで行えば計算などする必要もない程度の金額だったりします。
私はこんな感じで100万円の2年連続到達を行いました。自宅以外の普段使いも全部JCB OSゴールドカードで行ったので『苦労した〜!』とかは全く感じませんでしたね。めちゃくちゃ気楽でした。
プレミアデザイン
さて、ここからはJCBゴールド・ザ・プレミア取得後の楽しみについて語ります。
まずデザイン。格好いいの一言につきます。いや、本当にシックで主張し過ぎないデザインです。一般のゴールドカードに比べるとトーンがグッと下がり、ブラックとまでは行きませんがダークブラウンの色味は本当に大人っぽくて味わい深い色調です。
カードセンターのJCB家紋風ロゴも箔押しです。実はこの箔押し、JCBザ・クラスのJCB箔押しロゴと同じ質感なんですよ。
プレミアム感に相応しいデザインで、パット見て明らかに「一般的なカードではない」というオーラが漂います。
日本伝統の家紋をモチーフにしたJCB OSのロゴ
プライオリティ・パスが貰える!
JCBゴールド・ザ・プレミアの年会費はJCBOSゴールドカードの10,000円(税別)に追加して、JCBゴールド・ザ・プレミアのサービス料が年間5,000円(税別)が発生します。
券面だけ変わって値上がりしたと思ったら大間違い。JCBゴールド・ザ・プレミアにはプライオリティ・パスが付帯します。
プライオリティ・パスはプレステージ会員なので、空港ラウンジは何回利用しても無料です。
取得難易度は別としてもJCBゴールド・ザ・プレミアは、最も安くプライオリティ・パスを持つことが出来るカードに属する一枚なんですよね。
JCB Lounge京都も
JCBゴールド・ザ・プレミアを獲得すると、京都駅構内に設置されているJCB Lounge 京都に入場できるようになります。このラウンジはJCB OSゴールドカード(一般のカード)では利用できません。
以前の記事→世界一わかりやすいJCBラウンジ京都の場所、行き方
このラウンジは基本的にJCBプラチナやザ・クラスの会員を対象としているので、ゴールカードの範疇で唯一利用可能なゴールド・ザ・プレミアがJCBカードとして、いかに特殊なゾーンに位置するかが理解できるはずです。
JCB Lounge 京都、このドアを潜るのはJCBの上客のみ
専用デスクの電話番号が使える
ゴールド・ザ・プレミアはデスクも一般OSゴールドカードとは切り離されています。
JCBゴールド・ザ・プレミア専用デスクとして、一般のOSゴールドカードよりも営業時間が長い9:00〜20:00まで営業しています。一般OSゴールドカードのデスクは17:00で営業終了してしまうので、プレミア専用デスクは勤め人には最適なデスク営業時間設定と言えます。
サービスに関する質問や申し込み、各種問い合わせもJCBゴールド・ザ・プレミア裏面の専用デスク電話番号に掛けると、コール音がしない即着電の即応等という凄まじいスピード対応で対応者が応答します。
この自動音声無しの「即着電」はアメリカン・エキスプレスでも対応してほしいよね、、と個人的には思ってます。
到達も簡単で、年会費も割安!その上で至れり尽くせりのサービスが乗ったJCBゴールド・ザ・プレミアは2年間100万円の決済を続けると取得できる、価値あるカードです。
私もゴールド・ザ・プレミアほぼ苦労無く取得し、それでいながらかなり達成感があったので、ある種の時間を共にする修行としてもオススメです。
ゴールド・ザ・プレミアの先。それはJCBザ・クラスのみが待っています。
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