LUXURY CARDとAMEXプラチナ、ダイナースプレミアムを比較 実際のベネフィットで比較するとスペック差が明るみに
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LUXURY CARD(ラグジュアリーカード)は、2016年11月1日から新生銀行及び子会社であるアプラスから発行される、日本国内初のマスターワールドエリート(Master World Elite)が搭載されたマスターカードのステータスカードです。
LUXURY CARDを運営する米国Black Card LCCは、日本国内で事業展開をするべく新生銀行と業務提携を行ないました。
はじまった、ラグジュアリーカード
このLUXURY CARDですが、私も以前から知ってたんですよ。数年前よりアメリカのブログ記事や、アメリカ人のレビュー動画をYouTubeで見てたりしてたんですが、まさかこんな形で突然日本に上陸してくるとは思ってもいませんでした。マスターワールドエリートと言うことで、今まで日本国内最上級であったマスターワールドカードの上を行く「本当のブラックなカード」が登場することになります。
世界最強のマスタカード。ラグジュアリーカード。
年会費は高い
LUXURY CARDを運営するBlack Card LLCの日本法人であるBlack Card I株式会社は、新生銀行と提携することで、日本国内でLUXURY CARDを発行します。その年会費ですが、かなりお高いです。そして3枚発行されるカードの序列は今まで日本国内で発行されていた各社カードとは対極を取っています。「チタン」が一番下、次いで「ブラック」そして最上位が「ゴールド」というトリッキーな順位付けになっています。
・Mastercard® Gold CardTM 200,000円+消費税(1. 最上位)
・Mastercard® Black CardTM 100,000円+消費税(2. 中位)
・Mastercard® Titanium CardTM 50,000円+消費税 (3. クラシック)
ラクシャリーな金属カード
LUXURY CARDの一番の魅力といえば、金属で出来たカードです。今回発行される「チタン」「ブラック」「ゴールド」のカード何れもが、金属で出来ています。今まで国内で発行されている金属製クレジットカードは、AMEXセンチュリオン・カードのチタンカードのみでした。日本のクレジットカード事情に風穴を空けたLUXURY CARDの金属カード、種別ごとに材質やメッキが異なります。
・Mastercard® Gold CardTM カーボン + 24金メッキ
・Mastercard® Black CardTM カーボン + ステンレススチール
・Mastercard® Titanium CardTM カーボン + ブラッシュドステンレススチール
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LUXURY CARDベネフィット一覧
・Luxury Card コンシェルジュ(24時間365日対応のホルダー専用コンシェルジュデスク)
・国内利用ポイントはご利用金額に応じて最大3倍(海外利用ポイントは常に2倍)
・ポイントはJALやANAのマイルに交換が可能(交換手数料は一切不要)
・会員限定ラウンジの国際ネットワーク「ラグジュアリー・ラウンジ」を利用可能(2016年11月にニューヨークに第1号ラウンジが開設。その後、世界各都市に展開予定)
・世界中の3,000件を超すホテル、リゾート、旅館、高級宿泊施設でお部屋のアップグレードや厳選された特典をご利用いただける「VIPホテル&トラベルプログラム」
・エリート会員ステータス
– ハワイアン航空HawaiianMiles最上位「Pualani Platinumエリート会員ステータス」
– ザ・リーディング・ホテル・オブ・ザ・ワールド「リーダーズクラブ会員」
– National Car Rental「エメラルドクラブ エグゼクティブステータス」
– 新生銀行ステップアッププログラム最上位「プラチナステータス」
・プライオリティ・パス
・国際線手荷物宅配無料サービス
・グローバルホテルチェーンやカーレンタル会社でご利用いただけるエリート・ステータスマッチ
・ライフスタイルサポート&優待
– 国内外の一流プライベート・ゴルフコースの予約手配
– 予約困難な人気プライベートフィットネストレーナーの優先予約権
– 民間医療機関のご紹介
– 国立新美術館(東京)の無料入場
※このLUXURY CARDの各ベネフィットは、チタン・ブラック・ゴールドで当然サービスレベルが異なります。例えばハワイアン航空のステータスでは、ゴールドだと最上級ステータスの「Pualani Platinum」が付与されますが、ひとつ下のブラックだとハワイアン航空ステータスも「Pualani Gold」に変化します。チタンカードではハワイアン航空のステータスは有りません。
ハワイアン航空のステータスが欲しいなら、ブラックカード。
このベネフィットってどうなの?
実際にステータスカードのベネフィットを初めて見る方にとっては、なんとも評価しづらい点ですよね。ステータスカードの極めてガチマニアである私、太田が感じたこのLUXURY CARDの各種ベネフィットの感想を一言でまとめると、「ありきたり」です。ちょっと辛口ですが、その理由は以下の既存ステータスカードとの比較をご覧ください。
ポルシェカードとの比較
アプラスはマスターワールドカードである、ポルシェカードも発行する日本のマスターカードルーキーイシュアーです。ポルシェカードは今まで日本最上位のマスターカードの内の1枚でした。今回のLUXURY CARDもアプラスからの発行となり、ポルシェカードが事実上の日本二番手に降格となりました。カードの材質やベネフィット類を比較してもポルシェカードは圧倒的に下位へ転落です。
AMEXプラチナと比較
アメリカン・エキスプレスは日本国内ではプラチナ・カードを年会費約14万円で提供しています。LUXURY CARD側の比較対象としてベネフィット全部入りの「ゴールド」で見てみましょう。AMEXプラチナはLUXURY CARD日本上陸を先読みしてたのでは…?と勘ぐりたくなるほど、2016年中にホテルメンバーシップを強化しました。
LUXURY CARD「ゴールド」がホテルメンバーシップとして「リーダーズクラブ会員」が付帯されるます(※リーディングホテルズ加盟ホテルに1泊予約・宿泊が条件)。LUXURY CARDは最上位ゴールドであってもホテルメンバーシップは実質コレだけです。正直言って年会費や(本当の)金製のカードの見た目の割に内容がショボい。
LUXURY CARDで利用可能な「VIPホテル&トラベルプログラム」も全世界3,000施設とありますが、AMEXのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)より優れた自社独自ホテルベネフィットは今まで出会ったことがないですw
ダイナースプレミアムと比較
ダイナースはトラベルよりダイニングメインです。LUXURY CARDのダイニング特典を確認してみましょう。「レストランへのリムジン送迎サービス」なんかは年会費約14万円のダイナースプレミアムにも付帯されてないユニークなベネフィットですね。結構使ってみたいです。
「予約困難な名店のテーブル予約」や「人気レストランのコース無料アップグレード」は今までダイナースで散々語られているサービスなので、LUXURY CARDがこれを大きく凌駕することは無い気がします。
LUXURY CARDのウェブサイトに詳細が無いのでまだハッキリしたことは言えませんが、コース無料アップグレードと同じ系統の「2名で1名様分無料」も付帯されると思います。これは使うほどに年会費を消化出来る優れたサービスですのでLUXURY CARDにもしっかり付いてほしいですね。
ダイナースクラブよりラグジュアリーカード?気になる。
箔押しマスター
今まで日本国内でのマスターカード最上位は、SBIワールドマスターカードやポルシェカードでした。いずれもワールドマスターカードでしたが、ロゴが箔押しではありませんでした。今回からLUXURY CARDでは、更に上を行くワールドエリートマスターカードが付与され、このステータスからはマスターカード本部からロゴの箔押しが許可される模様です。箔押しカッコイイですよね。これは個人的に結構嬉しいし、普通に欲しいですw
【公式】ブラックカードの詳細【公式】チタンカードの詳細
いよいよ日本国内で発行が始まるLUXURY CARD(ラクシャリーカード)。
なんだかんだ言っても、使わないと実感できないのがクレジットカードです。私も手にする時が来るならば速攻でレビューします!
富裕層のお客さま向けクレジットカード「Luxury Card」の日本初の提携発行について – http://www.jiji.com/jc/article?k=000000018.000005563&g=prt
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