VISA SignatureカードとInfiniteカードの違い
VISAは、VISA Platinumの上をいくカードとして「Signature(シグニチャー)カード」と「Infinite(インフィニット)カード」のブランドを持っています。
日本国内で発行されているのは、VISA Infiniteカードだけです。正式に発行を公表しているイシュアーはスルガ銀行だけですが、三井住友カードもInfiniteカードを発行しているとの噂があります。
ところで、SignatureカードとInfiniteカードの違いって何なんでしょう?
VISAプラチナカードの上位版というのは、アメックスで例えるとセンチュリオン・カードと同じ立ち位置です。これがVISAの場合だと「少し黒いセンチュリオン・カード」と「もう少し黒いセンチュリオン・カード」の2種類が同じ位置に存在しているような感じで、ブランドとしてそれはどうなんだ?という所もあります。
とにかくSignatureカードは日本国内で発行されていないので、比較しようがありません。
・VISAインフィニットは、ゴールドやプラチナとどの点がちがうのですか?
http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1119544191
このYahoo!知恵袋の質問は参考になります。
そもそもアメックスやJCB、ダイナースといった独立系クレジットカード会社と違いVISAは、銀行にブランドをクレジットカードごと貸しているビジネスモデルを取っています。その中で、銀行の上位顧客に対してのサービスの一環としてVISA PlatinumやVISA Infinite、VISA Signatureが存在するようです。確かに三井住友カードもシティカードも親会社は銀行ですよね。
スルガ銀行の様に、大口顧客に対してベネフィットとしてInfiniteを発行したりHSBCの様にSignatureを発行したりと、VISA種別は銀行の意向で選べる仕組みのようです。ベースのサービス基準はあれど、発行銀行により付加されるサービスに差がたくさんあります。
つまりSignatureカード、Infiniteカードで一概にどちらが上、という基準は無く「どっちもブラックカード」なのですね。
ユーザーとしてはブランド戦略のブラックカードは1種類であってほしいです(笑)
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